この記事ではオリジンキャットフードを紹介したいと思います。
オリジンは愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「オリジンキャット&キティ」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
オリジンの概要
総合ポイント 4.7pt
商品名 | オリジンキャット&キティ |
販売業者 | 株式会社オリジンジャパン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):406.0kcal
オリジンの評価
総合ポイント 4.7pt
原材料 | 5pt |
添加物 | 5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 5pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
酸化防止剤については天然由来のものを使用しています。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
魚 | あり |
鶏肉 | あり |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉はタンパク源として使われるので仕方ありませんが、魚や鶏肉はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が魚や鶏肉にアレルギーを持っている場合は他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 40.0%以上 | 高め |
脂質 | 20.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 3.0%以下 | 標準 |
灰分 | ー | ー |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 406.0kcal/100g | 高め |
タンパク質が40%以上と高タンパクなキャットフードになっています。
カロリーも高めとなっているので、成長期の猫や運動量の多い猫におすすめです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 6,236円(税込)※Amazon |
容量 | 1.8kg |
100gあたりの価格 | 346円 |
商品サイズ1.8kgの場合、100gあたりの価格は346円となっています。
キャットフードの中でも高めの価格ですがそれだけ高品質なフードとなっています。
オリジンの特徴
ヒューマングレードを使用
原材料に使用している食材は全てヒューマングレードを使っています。
ヒューマングレードとは人間が食べることができる品質という意味です。
高品質な原料を使用しているので非常に安全性が高いです。
高タンパクで高カロリー
が40%以上と高タンパクなフードになっています。
またカロリーについても100gあたり406kcalと高めです。
高タンパクで高カロリーなフードなので、成長期の子猫や運動量が多い猫などにおすすめとなっています。
ハーブを多数使用
原材料にはチコリー根やターメリック、サルサ根やアルテア根など多数のハーブが含まれています。
ハーブには健康維持に必要な栄養素が多く含まれており、消化管を整えるのに役立つなど多くのメリットがあります。
人工添加物不使用
原材料には合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると人工添加物不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤についても天然由来のものを使用しているので安全です。
口コミ・評判
利用してから2年以上経ちますがいまでもよく食べてくれています。
健康状態も問題なさそうなので今後も利用したいです。
高カロリーなので肥満にならないように注意しながら与えたいと思います。
もう少し安くして欲しいですが全体的には満足しています。
よく食べるといった意見が多くあり食いつきが良いフードのようです。
毛並みがよくなったという意見も多数ありました。
一部価格に対する不満はありますが、満足度の高い商品のようです。
粒の大きさ
直径が約1.0mm楕円形の形状をしています。
キャットフードの中でも比較的小粒なので、子猫や小型猫でも食べやすいサイズです。
また、噛む力や消化器官が衰えたシニア猫にもおすすめです。
商品ラインナップ
オリジンには、以下のラインナップがあります。
【キャット&キティ】
鶏肉と魚をメインに使用
340g/1.8kg/5.45kg
【6フィッシュ】
主原料に多数の魚を使用
340g/1.8kg/5.45kg
【レジオナルレッド】
アンガスビーフ、イノシシ、ボーアヤギ、ヨークシャーを最適な割合で配合
340g/1.8kg/5.45kg
【フィット&トリム】
脂質やカロリーが控えめ
340g/1.8kg/5.45kg
与え方
オリジンの1日あたりの給与量は以下になります。こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
オリジンの賞味期限
オリジンの賞味期限は、未開封の場合は製造から15ヶ月となっています。
開封後は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
オリジンはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
オリジンキャットフードについて紹介しました。
非常に高品質なフードなので安心して与えることができます。
高タンパクでありながら脂質やカロリーも高めなので、特に子猫や運動量の多い猫におすすめとなっています。
一方でシニア期の猫や運動量の少ない猫には、脂質やカロリーが控えめな「オリジンフィット&トリム」などがおすすめです。