
この記事で紹介するのは、100%フレッシュミートを使用したキャットフード「ナウフレッシュ」です。
ナウフレッシュは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「ナウフレッシュ グレインフリー アダルトキャット」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ナウフレッシュの概要

商品名 | ナウフレッシュ グレインフリー アダルトキャット |
販売業者 | グローバルペットニュートリション株式会社 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 成猫 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):386.2kcal
ナウフレッシュの評価
総合ポイント 4.3pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
良質な原料を厳選して使用しています。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
魚 | あり |
鶏肉 | なし |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉はタンパク源として使われるので仕方ありませんが、魚はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が魚にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 31.0%以上 | 標準 |
脂質 | 18.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 3.0%以下 | 標準 |
灰分 | 6.5%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 386.2kcal/100g | 標準 |
全ての成分が標準的な数値となっています。
成猫用のフードとしては最適な栄養バランスです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 5,720円(税込)※Amazon |
容量 | 1.81kg |
100gあたりの価格 | 317円 |
商品サイズ1.81kgの場合、100gあたりの価格は317円となっています。
決して安くはありませんが、それだけ高品質な商品となっています。
ナウフレッシュの特徴
SCSB製法
ナウフレッシュは、SCSB製法という方法で作られています。
SCSB製法によって、少量をゆっくり時間をかけて90℃の低温で丁寧に調理しています。
これにより、栄養素や風味を損なうことなく素材の良さを最大限に活かすことができます。
100%フレッシュミート
原材料に含まれている肉類は、新鮮な生肉のみとなっています。
副産物や乾燥粉肉などを使用していないので非常に安全性が高いです。
整腸作用
原材料には、プレバイオティクスとプロバイオティクスが配合されています。
プロバイオティクスは、悪玉菌を抑制し腸内フローラを良好に保ってくれます。
プレバイオティクスは、腸内で善玉菌のエサとなることで腸内環境を整える効果があります。
腸内環境を綺麗にすることで、免疫力を高め健康寿命を延ばすことが期待できます。
人工添加物不使用
原材料には、合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤についても、天然由来のものを使用しているので安全です。
口コミ・評判
軟便気味の子でしたが、ちょうど良い硬さの便になりました。
みんなが食いつきの良いフードは初めてです
価格が高いのが残念ですが、これからも利用したいと思います。
よく食べてくれるし、小粒なので食べやすそうです。
利用者には好評で、満足度の高いフードのようです。
食いつきが良い、便の状態が良いといった口コミが多くありました。
粒の大きさ

直径が約5〜6mmで丸型の形状をしています。
キャットフードの中でも小粒なので、小型猫でも食べやすいサイズです。
商品ラインナップ
ナウフレッシュには、以下のラインナップがあります。
- グレインフリー キトン(454g/1.81kg/3.63kg)
- グレインフリー アダルトキャット(454g/1.81kg/3.63kg/7.25kg)
- グレインフリー フィッシュ アダルトキャット(454g/1.81kg/3.63kg/7.25kg)
- グレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント(454g/1.81kg/3.63kg/7.25kg)
与え方
ナウフレッシュの1日あたりの給与量は以下になります。

こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は猫種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
ナウフレッシュの賞味期限
ナウフレッシュの賞味期限は、未開封の場合は製造から14ヶ月となっています。
開封後は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ナウフレッシュはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ

良質な原材料を使い、無添加でグレインフリーと安全性の高いキャットフードです。
成分値も標準的で、健康維持には最適な栄養バランスです。
価格が高めなのでネックですが、それ以外には特に欠点はありません。
安心して利用できるフードなので、ぜひチェックしてみてください。