
この記事で紹介するのは、オーガニック素材を使用したカナダ産フード「ギャザー」です。
ギャザーは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「ギャザー フリーエーカー キャット」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ギャザーの概要

商品名 | ギャザー フリーエーカー キャット |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 成猫用 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):366.4kcal
ギャザーの評価
総合ポイント 4.3pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
オーガニック素材を使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
魚 | なし |
鶏肉 | あり |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉は主原料として使われるので仕方ありませんが、鶏肉はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が鶏肉にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
単一タンパクのフードでアレルギーに配慮しています。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 30.0%以上 | 標準 |
脂質 | 16.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 4.5%以下 | 標準 |
灰分 | 9.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 366.4kcal/100g | 標準 |
成分は標準的で栄養バランスに優れています。
どちらというとヘルシーなキャットフードです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 6,380円(税込)※Amazon |
容量 | 1.81kg |
100gあたりの価格 | 354円 |
商品サイズ1.81kgの場合、100gあたりの価格は354円となっています。
キャットフードとしては高額ですが、それだけ高品質な商品です。
ギャザーの特徴
オーガニックを使用
原材料には、オーガニック認証を受けた原料が使われています。
使用しているのは、COR(カナダ有機制度)やUSDA(アメリカ農務省)のオーガニック認証を受けた素材です。
非常に高品質で安全性が高いです。
単一タンパク
単一の動物性タンパク質としてチキンが使われています。
他の肉類が苦手な猫やアレルギーがある場合にもおすすめです。
ただアレルギーは、同じタンパク源を摂取することで誘発されるともいわれています。
単一タンパクのフードはローテーションすることで、アレルギー予防となり効率よく幅広い栄養素を摂取することができます。
グレインフリー
原材料には、穀物が一切含まれていません。
猫は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意が必要といわれています。
グレインフリーであるギャザーは、穀物アレルギーの猫にも安心して利用できます。
人工添加物不使用
原材料には、合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
口コミ・評判
粒は小さめで食べやすそうです。
粒はかなり小さいですが特に問題はなさそうです。
数粒残ってしまうので若干食べにくそうです。
それ以外は特に不満はなく良い商品だと思います。
食いつきは高評価が多く、嗜好性の高いフードのようです。
粒の大きさがかなり小さいので、それについては賛否両論あるようです。
粒の大きさ

直径が約5〜7mm、厚さが約3mmで丸型の形状をしています。
キャットフードの中でも小粒なので、小型猫でも食べやすいサイズです。
与え方
ギャザーの1日あたりの給与量は以下になります。

こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は猫種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
ギャザーの賞味期限
ギャザーの賞味期限は、未開封の場合は製造から14ヶ月となっています。
開封後は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ギャザーはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ

オーガニック素材を使用した高品質なフードで栄養バランスにも優れています。
アレルギーにも配慮されていて無添加なので安全性も非常に高いです。
価格が高いこと以外は特に欠点のないフードとなっています。
単一タンパクのフードなのでローテーションしながら利用することをおすすめします。