この記事で紹介するのは、世界初のグレインフリーペットフード「ファーストメイト」です。
ファーストメイトは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「ファーストメイト チキンウィズブルーベリー」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ファーストメイトの概要
総合ポイント 4.2pt
商品名 | ファーストメイト チキンウィズブルーベリー |
販売業者 | 株式会社ボンビアルコン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
※ファーストメイトのペットフードに使用されている鶏脂肪は、鶏肉由来のアレルギーのリスクをなくすために、あらかじめタンパク質が除去されています。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):353kcal
ファーストメイトの評価
総合ポイント 4.2pt
原材料 | 4.5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 4pt |
コスパ | 3.5pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
魚 | なし |
鶏肉 | あり |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉は主原料として使われるので仕方ありませんが、鶏肉はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が鶏肉にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 36.0%以上 | 標準 |
脂質 | 16.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 4.0%以下 | 標準 |
灰分 | 8.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 353.0kcal/100g | 低め |
カロリーは少し控えめですが、成分値は全体的に標準的です。
全年齢対象となっていますが、成猫〜シニア猫へ特におすすめです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 4,860円(税込)※Amazon |
容量 | 1.8kg |
100gあたりの価格 | 270円 |
商品サイズ1.8kgの場合、100gあたりの価格は270円となっています。
キャットフードの中でも高額ですが、品質を考えると納得の価格です。
ファーストメイトの特徴
シンプルな配合
ファーストメイトは、動物性タンパク質と炭水化物がそれぞれ1種類の原料のみとシンプルに作られています。
シンプルな配合により、消化吸収が良くアレルギーリスクが軽減されたフードとなっています。
フードローテーションしながら利用するのがおすすめです。
グレインフリー
原材料には穀物が一切含まれていません。
猫は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意すべき食材です。
グレインフリーであるファーストメイトは、穀物アレルギーの猫にも安心して利用することができます。
人工添加物不使用
原材料には、合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
口コミ・評判
ウンチの硬さもちょうどいいです。
フィッシュとローテーションしながら利用しています。
価格は高めですが、それだけの価値がある商品だと思います。
世界初のグレインフリーということで安心して与えることができます。
食いつきが良いといった意見が特に多く、嗜好性の高いフードのようです。
フィッシュとローテーションしながら利用している方もいました。
粒の大きさ
直径が約13mmでテトラポット型の形状をしています。
比較的大粒なので、ガリガリと噛んで食べるのが好きな猫におすすめです。
また、早食いしやすい猫にも向いています。
商品ラインナップ
ファーストメイトには、以下のラインナップがあります。
- チキン ウィズ ブルーベリー
- パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズ ブルーベリー
商品サイズは、1kg/1.8kg/4.54kgがそれぞれ販売されています。
与え方
ファーストメイトの1日あたりの給与量は以下になります。
【幼猫】
体重 | 給与量 |
0.5〜0.9kg | 19〜26g |
0.9〜2.3kg | 26〜39g |
2.3〜3.2kg | 39〜58g |
3.2〜4.5kg | 58〜78g |
4.5〜5.9kg | 78〜116g |
【おとなしい猫】
体重 | 給与量 |
0.9〜2.3kg | 19〜26g |
2.3〜3.2kg | 26〜39g |
3.2〜4.5kg | 39〜52g |
4.5〜5.9kg | 52〜78g |
5.9〜7.3kg | 78〜116g |
【活発な猫】
体重 | 給与量 |
0.9〜2.3kg | 26〜39g |
2.3〜3.2kg | 39〜58g |
3.2〜4.5kg | 58〜78g |
4.5〜5.9kg | 78〜116g |
5.9〜7.3kg | 116〜155g |
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
ファーストメイトの賞味期限
ファーストメイトは、開封してから1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ファーストメイトはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
ファーストメイトは、ヒューマングレードでグレインフリーと非常に安全性が高いです。
成分値は標準的で栄養バランスのとれたフードとなっています。
単一タンパク質のシンプルな作りなので、ローテーションすることでアレルギー予防になります。
食いつきの評判もいいので、ぜひチェックしてみてください。