
この記事で紹介するのは、飽きない嗜好性を追求したキャットフード「ドクタープロ」です。
ドクタープロは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「ドクタープロ キャットアダルト」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ドクタープロの概要

商品名 | ドクタープロ キャットアダルト |
販売業者 | 株式会社ニチドウ |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 成猫 |
ドクタープロの特徴
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):406kcal
ドクタープロの評価
総合ポイント 3.5pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | チキンミール コーングルテンミール 動物性油脂 |
チキンミールのように◯ミールと表記されている肉類は、粗悪な原料を使用している可能性があります。
動物性油脂は何の動物か不明で、原料の品質にも不安を感じます。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
魚 | なし |
鶏肉 | あり |
乳製品 | なし |
とうもろこし | あり |
小麦 | あり |
ラム肉 | なし |
お肉は主原料として使われるので仕方ありませんが、鶏肉はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が鶏肉にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
また、穀物である小麦粉やトウモロコシが含まれています。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 32.0%以上 | 標準 |
脂質 | 18.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 3.8%以下 | 標準 |
灰分 | 6.5%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 4060.0kcal/100g | 高め |
ほとんどの成分が標準的な数値となっています。
カロリーが少し高めなので、与えすぎには注意してください。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 3,543円(税込)※Amazon |
容量 | 3.0kg |
100gあたりの価格 | 113円 |
商品サイズ3.0kgの場合、100gあたりの価格は113円となっています。
比較的リーズナブルな価格です。
ドクタープロの特徴
主原料はチキンミール
主原料には、チキンミールが使われています。
チキンには、筋肉・皮膚・内臓など体の組織を作るのに欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。
チキンのタンパク質は必須アミノ酸のバランスが良く、消化吸収に優れています。
ただ原材料の品質が不明なので、低品質な原料が含まれている不安があります。
人工添加物不使用
原材料には、合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
穀物の使用量が多め
第一主原料は肉類であるものの、穀物が多めに含まれています。
穀物は炭水化物が多く含まれているので、与えすぎると肥満などのリスクが上がります。
また小麦やトウモロコシにはアレルギーを持っている猫もいるので注意は必要です。
口コミ・評判
毛並みも改善されたようで手触りが良くなりました。
これからもリピートしたいと思います。
便の硬さもいい感じです。
口コミの数は少ないですが、よく食べてくれるといった意見がいくつかありました。
利用者の口コミは比較的好評でした。
商品ラインナップ
ドクタープロには、以下のラインナップがあります。
- キャットベビー
- キャットアダルト
- メディキャットC アダルト
- メディキャットC シニア&ライト
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
ドクタープロの賞味期限
ドクタープロは、開封してから1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ドクタープロはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ

危険性のある添加物は不使用で、成分値も特に問題ありません。
チキンミールを使用しているので、原材料の品質が気になります。
安心して利用するためにも、原材料の品質は記載して欲しかったです。
価格は比較的リーズナブルなので継続して利用しやすいです。