この記事で紹介するのは、グルテンフリーのオーストラリア産フード「クプレラ」です。
クプレラは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、「クプレラ ホリスティックグレインフリーキャットフード」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
クプレラの概要
総合ポイント 4.4pt
商品名 | クプレラ ホリスティックグレインフリーキャットフード |
販売業者 | 株式会社LINNA商会 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
*の素材はオーガニックです。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):395.0kcal
クプレラの評価
総合ポイント 4.4pt
原材料 | 5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 4pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
魚 | あり |
鶏肉 | なし |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉は主原料として使われるので仕方ありませんが、魚はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が魚にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 31.0%以上 | 標準 |
脂質 | 12.0%以上 | 低め |
繊維質 | 5.0%以下 | 標準 |
灰分 | 9.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 395.0kcal/100g | 標準 |
脂質は低めですが、それ以外は標準的な数値です。
幼猫に与えるにはもう少し脂質が欲しいですが、成猫であれば特に問題ない成分値です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 3,510円(税込)※Amazon |
容量 | 1.81kg |
100gあたりの価格 | 195円 |
商品サイズ1.81kgの場合、100gあたりの価格は195円となっています。
品質を考えるとコスパは高いです。
クプレラの特徴
良質な原材料
原材料は、ヒューマングレード品質のものを使用しています。
人間の食品レベルの品質なので、非常に高品質で安全性が高いです。
家畜の疫病が発生していない地域のものを厳選しているので、相当品質にこだわっていることが分かります。
腸内環境を整える
消化酵素・マルチビタミン・プレバイオティクス・11種類の必須アミノ酸を非加熱で配合することで、腸内環境の健康をサポートします。
腸内環境を整えることで、免疫力が向上し健康寿命を延ばすことができます。
グレインフリー
原材料には、穀物が一切含まれていません。
猫は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意が必要だと言われています。
グレインフリーである本商品は、穀物アレルギーの猫にも安心して利用できます。
クプレラは、ここで紹介している「ホリスティックグレインフリー」以外の商品もグルテンフリーとなってます。
人工添加物不使用
原材料には、合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
口コミ・評判
これにしてから毛艶がかなり良くなりました。
品質が良いので安心して利用できるフードだと思います。
食いつきも問題なさそうなのでリピートしたいと思います。
毛並みも良くなったので嬉しいです。
よく食べるといった感想が多く、食いつきは好評のようです。
毛並みが改善したという意見も多数ありました。
粒の大きさ
直径が約10mmで十字形の形状をしています。
比較的小粒なので、小型猫でも食べやすいサイズです。
また、噛む力や消化器官が衰えたシニア猫にもおすすめです。
商品ラインナップ
クプレラには、以下のラインナップがあります。
- ラム&ミレット
- ベニソン&スイートポテト
- ホリスティックグレインフリー
商品サイズは、900g/1.81kg/4.54kgがそれぞれ販売されています。
与え方
クプレラの1日あたりの給与量は以下になります。
体重 | 給与量 |
〜2kg | 28〜55g |
2〜5kg | 65〜110g |
5〜7kg | 110〜165g |
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
クプレラの賞味期限
クプレラは、開封してから1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
開封後は、開口部を2〜3回折り曲げてクリップなどでしっかり留めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
ヒューマングレードで無添加、アレルギーにも配慮していて安全性の高い商品です。
幼猫に与えるには脂質が低いですが、成猫以降であれば特に問題ない成分値となっています。
コスパも良く、品質の割には価格が抑えられています。
欠点の少ないバランスのとれたフードです。