この記事で紹介するのは、オーストラリア産のプレミアムキャットフード「C&R」です。
C&Rは、愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは、C&Rを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
C&Rの概要
総合ポイント 4.2pt
商品名 | C&R プレミアム・キャット |
販売業者 | 株式会社LINNA商会 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | ひきわりミレット(黍)、ひきわり玄米、米ぬか |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):362kcal
C&Rの評価
総合ポイント 4.2pt
原材料 | 4.5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4pt |
成分 | 4pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は一切使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
魚 | あり |
鶏肉 | なし |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | あり |
お肉は主原料として使われるので仕方ありませんが、魚やラム肉はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が魚やラム肉にアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用してください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 31.0%以上 | 標準 |
脂質 | 11.0%以上 | 低め |
繊維質 | 5.0%以下 | 標準 |
灰分 | 8.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 362.0kcal/100g | 標準 |
全体的に標準的ですが、脂質が控えめとなっています。
また穀物の使用量が多めなので、炭水化物の含有量が高めとなっています。
全年齢対象ですが、子猫に与える場合はタンパク質やカロリーがもう少し高い方が望ましいです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 2,960円(税込)※Amazon |
容量 | 1.81kg |
100gあたりの価格 | 164円 |
商品サイズ1.81kgの場合、100gあたりの価格は164円となっています。
比較的リーズナブルで、品質を考えるとコスパは良いです。
C&Rの特徴
良質な原材料
原料は、全て人間の食品レベルをクリアした品質のものを使用しています。
肉類は、ホルモン剤や抗生物質を投与していない新鮮なものを使っています。
野菜や果物等についても、科学薬品を使用していない良質なものとなっています。
人工添加物不使用
原材料には、合成着色料や合成保存料などの人工添加物は含まれていません。
人工添加物を与え続けると、愛猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛猫の健康を考えると、人工添加物が不使用のフードが望ましいです。
アレルギー性の低い穀物を使用
原材料には、穀物であるミレット・玄米・米ぬかが使われています。
穀物は、アレルギーの原因となるので注意が必要な食材だといわれています。
しかしC&Rで使われている穀物は、アレルギー性が低いものなので過度な心配はいらないでしょう。
口コミ・評判
体調も良さそうなのでリピート決定です。
品質の高いフードなので安心して与えることができます。
利用したばかりなので、もう少し様子をみたいと思います。
そこまで高額でもないのでコスパもいいと思います。
食いつきについては好評で、よく食べるといった感想が多かったです。
安心して利用できるといった意見も多数ありました。
粒の大きさ
全長が約12mm前後で、十字形の形状をしています。
比較的大粒なので、ガリガリと噛んで食べるのが好きな猫におすすめです。
また、早食いしやすい猫にも向いています。
与え方
C&Rの1日あたりの給与量は以下になります。
体重 | 給与量 |
〜2kg | 28〜55g |
2〜5kg | 55〜110g |
5〜7kg | 110〜165g |
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも、賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
C&Rの賞味期限
C&Rは、開封してから1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
C&Rはパッケージにチャックがついていないので、開口部を2〜3回折り曲げてクリップなどでしっかり留めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
C&Rは、無添加でヒューマングレードと高品質なフードとなっています。
脂質やカロリーは控えめなので、子猫よりも成猫からシニア猫に向いています。
ただ穀物が多めで炭水化物の含有量が高めなので、与えすぎには注意が必要です。
価格は比較的リーズナブルなので、コスパの良いフードです。