この記事で紹介するのは、カナダ産の高品質キャットフード「アカナ」です。
アカナは愛猫の健康維持に最適なキャットフードなのでしょうか?
ここでは「アカナ ワイルドプレイリーキャット」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
アカナの概要
総合ポイント 4.5pt
商品名 | アカナ ワイルドプレイリーキャット |
販売業者 | アカナファミリージャパン |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏レバー(9%)、ディハイドレート鶏肉(8.5%)、ディハイドレート七面鳥肉(8%)、ディハイドレートニシン(8%)、丸ごとピント豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪(6%)、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、巣に産み落とされた新鮮卵(4%)、生の天然白身魚(4%)、生の天然ニジマス(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、心臓)(2%)、レンズ豆繊維、ポロック油(1%)、新鮮鶏心臓(1%)、鶏軟骨(1%)、フリーズドライレバー(鶏、七面鳥)(0.5%)、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮リンゴ、新鮮洋梨、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリールート、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、酸化防止剤:天然成分から抽出したトコフェロール
・添加栄養素(1kgあたり)
塩化コリン1200mg、タウリン 400mg、亜鉛(アミノ酸水和物の亜鉛キレート) 150mg、ビタミンB1 25mg、ビタミンB2 10mg、ナイアシン 50mg、ビタミンB5 8mg、ビタミンB6 7.5mg、葉酸 0.75mg、ビオチン 0.01mg、ビタミンB12 0.1mg、ビタミンE 150IU、銅(アミノ酸水和物の銅キレート) 11mg、DL-メチオニン 99mg
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):0.0kcal
アカナの評価
総合ポイント 4.5pt
原材料 | 4.5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 5pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
地元カナダ産の高品質な食材を使用しています。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
魚 | あり |
鶏肉 | あり |
乳製品 | なし |
とうもろこし | なし |
小麦 | なし |
ラム肉 | なし |
お肉はタンパク源として使われるので仕方ありませんが、鶏肉や魚はアレルギーの原因として報告されることがあります。
愛猫が鶏肉や魚にアレルギーを持っている場合は他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 37.0%以上 | 高め |
脂質 | 18.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 3.0%以下 | 標準 |
灰分 | 9.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 393.0kcal/100g | 標準 |
全体的に標準的でバランスのとれたフードになっています。
タンパク質が37%と高めなので成長期の子猫にもおすすめです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 3,998円(税込)※Amazon |
容量 | 1.8kg |
100gあたりの価格 | 222円 |
商品サイズ1.8kgの場合、100gあたりの価格は222円となっています。
価格は高めですがそれだけ高品質な商品となっています。
アカナの特徴
動物性原材料を75%使用
原材料のうち75%に動物性原材料を配合しています。
肉食である猫にとって動物性タンパク質は健康維持に必要なアミノ酸を多く含んでいます。
さらに動物性原材料をフリーズドライでコーティングすることで嗜好性を高めています。
低炭水化物
肉食である猫は植物性の食材を消化吸収するのを苦手としています。
猫の健康に配慮してアカナは炭水化物の量を制限して作られています。
GI値が高く消化吸収が早い炭水化物を制限して低GI値のフルーツや野菜を使用しています。
自然な食事を再現したWholePrey比率
アカナは肉食動物が本来必要とする肉の量や種類の豊富さを再現することで自然でありのままの食事を提供しています。
肉や臓器、軟骨などを自然界の獲物と同じ比率で配合しています。
ありのままの食事を再現することで猫のニーズを満たした食事となっています。
グレインフリー
アカナは穀物を一切使用していないグレインフリーのフードです。
穀物にアレルギーを持つ猫にも安心して使用することができます。
人工添加物不使用
原材料には合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
猫の健康を考えると人工添加物不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤についても天然由来のものを使用しているので安全です。
口コミ・評判
とても品質がよく安心して利用できるキャットフードです。
他のフードも利用していますがアカナが一番食いつきがいいです。
初めて利用しましたがローテーションの一つとして利用したいと思います。
便の状態も問題なく健康的です。
よく食べるといった意見が多く食いつきの良いフードのようです。
毛ツヤがよくなったという感想も多数みられました。
粒の大きさ
直径が約8mmで平たい円形の形状をしています。
キャットフードの中でも小粒なので子猫や小型猫でも食べやすいサイズです。
また、噛む力や消化器官が衰えたシニア猫にもおすすめです。
商品ラインナップ
アカナには、以下のラインナップがあります。
【ワイルドプレイリー】
鶏肉、七面鳥、淡水魚を使用
340g/1.8kg/5.4kg
【グラスランド】
ラム肉、鴨肉、七面鳥を使用
340g/1.8kg/5.4kg
【パシフィカ】
5種類の天然魚を使用
340g/1.8kg/5.4kg
【ランチランド】
ビーフ、ラム肉、ポークを使用
340g/1.8kg/5.4kg
与え方
アカナの1日あたりの給与量は以下になります。
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
キャットフードの切り替え方
キャットフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいキャットフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛猫の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱い猫の場合は、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛猫のためにも賞味期限を守って適切な方法で保存するようにしてください。
アカナの賞味期限
アカナの賞味期限は、未開封の場合は製造から15ヶ月となっています。
開封後は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったキャットフードは、愛猫の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
キャットフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
アカナはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードはできるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
アカナワイルドプレイリーキャットを紹介しました。
猫のニーズを満たすために動物性原材料を多く使用しています。
食いつきについては比較的高評価が多く満足している方が多い印象です。
原材料の品質は高く栄養バランスにも優れていて特に運動量の多い猫におすすめのフードです。